ＮＨＫＥテレ 「美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室」は、人生経験豊かな美輪さんに、様々なお悩みをぶつけ、そのモヤモヤをスッキリとは晴らすヒントをもらう番組です。2024年2月前半の相談者はローズさんです。
愛のモヤモヤ相談室2月 前編 【元夫と親しくする息子にモヤモヤ】ローズさん
～ ローズさんが離婚したのは、26年前。その後は四つの仕事を掛け持ちして子育てに奮闘したといいます。
離婚の理由は、元夫がギャンブルをやめてくれなかったから。ギャンブルといっても色々ありますが、ボート、競輪、競馬、パチンコ、オートレース…と、ほぼ全てのギャンブルをやっていたのだとか。
それでも、大人になったローズさんの息子さんは、元夫とたまに飲みに行ったり、楽しそうに付き合いをしているのだそうです。
息子さんは、苦労して子育てしてきたローズさんには、キツイ物言いをしたり、会話が続かなかったりといった態度なんだそう。
ローズさんは、「（子どもが手がかかるうちは）元夫の方は、遠くにいて、でなんか息子が大人になったら、一緒に飲みに行って、楽しそうでいいなぁ…」と、どこか割り切れなさを感じて、モヤモヤしています。～
愛のモヤモヤ相談室2月 前編 感想
ローズさんは、二人のお子さんが小さいときに離婚され、その後は四つの仕事を掛け持ちして、子育てして来られたのですね。
しかも息子さんが色んないたずらをしたり、色々してきたことも、全部フォローされて来たのですね。
「大変でした」と、おっしゃっていましたが、本当にその通りだなぁと思いました。お子さんが小さいうちは病気もするし、育児と家事、それから仕事、と経済的なことも含めて、全てことが自分の肩にのしかかってきますもんね。
自分のことなんてそっちのけで、ほんとに全力でやってこられたのだと思いました。
そんなローズさんに対して、息子さんからは、ねぎらいや感謝の気持ちを表してもらいたいところですよねぇ。
でも、息子さんはローズさんに、キツイ物言いをしたり、会話が続かないといった態度なのですね。
さらに、一番支えてほしいときに、ギャンブルに興じて家庭を顧みなかった元夫さんと、一緒に飲みに行ったり、仲良くしているのですか！
息子さんが手のかかる子どもの時は、遠くにいて、息子さんが手のかからない大人になった時は、近くで、一緒に飲みに行ったり、男同士、楽しそうにしているのですね⚡
なんだかローズさんが割を食ったような感じ…、そして置いてきぼりにされたような寂しさやがっかり感が伝わってきます。
どうにも割り切れませんよねー。苦労はローズさん、苦労をしていない元夫さんは、気楽に楽しんでいるようで…。
ほんとは息子さんに、「母さん、ちょっと飲みにでも行く❓」なんて誘われて、楽しく出掛けたいのは、ローズさんの方ですよねぇ❗
（ここはローズさんに替わって、勝手にブチ切れちゃいますねーっ❗）
ええ加減にせぇよ～～っっ❗❗ 息子も❗ 元夫も～～❗❗💢💢💢
最後に、美輪さんがこのようにおっしゃっていましたね！
（美輪さん）「逆にね、「ウゼぇよこの野郎」って言っておっしゃればいい。さぁ歌でも歌って、我関せずであなたの世界を楽しめばいいじゃないですか。頑張ってください。」
そうです❗ローズさん❗❗ 言うべきは、普通にただフンフンって、言ってればいいってことじゃないですよ❗❗❗
言うべきは…、
「ウゼぇんだよ❗❗この野郎どもがぁぁぁっっっ❗❗❗」です。
一生懸命子育てしてきたローズさん。これからはすべてが自分の時間です♬ 誰よりも、自分の世界を楽しんじゃいましょう🎵✨
ローズさんに幸あれ～～❗❗❗💗✨✨
愛のモヤモヤ相談室2月 前編 内容
（ローズさん）「私は息子と娘が小さい時に離婚をして、あのシングルマザーとして2人の子供を一生懸命育ててきました。離婚の理由は、夫がギャンブルをやめてくれなくて」
（美輪さん）「ギャンブルってどのギャンブルですか？色々ありますけど」
（ローズさん）「えーと、ボート、競輪、競馬、パチンコ、うーんあとオートレースとかすべて」
（美輪さん）「賭け事なら全部ですね。」
（ローズさん）「はい。」
（美輪さん）「お怒りになるの無理ないですね。」
（ローズさん）「はい、今まで一生懸命2人の子供を育てて来まして、2人とも結婚しているんですけれども、あのー、社会人になった頃から、息子があの…たまに元夫と飲みに行ったりしているみたいで…」
（美輪さん）「それが悩みでいらっしゃるの？」
（ローズさん）「はい。」
～ ローズさんが離婚したのは、26年前。その後は4つの仕事を掛け持ちして子育てに奮闘しました。大人になった息子が、今は再婚している元夫と親しくしていることにモヤモヤしています。～
（高瀬アナ）「相当やっぱり当時大変だったわけですよね。」
（ローズさん）「はい、大変でした。（息子が）色んないたずらをしたり、色々してきたことを、もう全部なんかフォローしてきたのに、なんか元夫の方は、遠くにいて、でなんか息子が大人になったら、一緒に飲みに行って、楽しそうでいいなぁなんて」
（美輪さん）「人間はね、色んな種類の人間がいるのご存知でしょ。犬だって、たかが犬だと思っても、秋田犬もいればブルドッグもいるし、いろんな種類の犬や猫が居ますね。」
（ローズさん）「はい。」
（美輪さん）「人間もそうなんですよね。でねぇまあ、言っちゃなんですけどね、〝族仲間〟っているじゃないですか。暴走族とかなんとか仲間だとか、原宿あたりのね、ちょっと公園の方でたむろしてね、人に因縁つけたりとか色んなことして喜んでる」
（ローズさん）「うーん、テレビとか映画なんかでそういうようなシーンを見たことはありますけど、実際そういうのがちょっとよく分からない…」
（美輪さん）「でしょうね。」
（ローズさん）「はい。」
（美輪さん）「主人とその息子さんは、族仲間なんですね。はっきり言えば」
（ローズさん）「うーん…」
（美輪さん）「そうすると奥様はね、全然別の種類の家庭婦人なんですよ。
話が合うわけないんですよ。息子さんはね、男同士で飲みに行くっていうのもね、とにかくカッコいいと思ってるし、
そこで男同士でいろんな、女が聞くと、まあ眉をひそめるような話題だとか、そういうのが盛り上がるんですよね。
だから素人さんの〝族〟に対する非難の気持ちも、背中で感じてるんですよね。そうすると言葉もきつくなる。」
（ローズさん）「はい、確かに会話がこう続かないっていうか、私が聞いたことに対して、「そんなの分かってるよ！」とか」
（美輪さん）「うぜーよ。」
（ローズさん）「そういう感じで、返事しない時もありますし」
（美輪さん）「でもね、自分がそういう口ぶりで、しゃべっているっていう風にはね、息子さん気がついてないんですよ。」
（ローズさん）「あー、そうですか…」
（美輪さん）「なんだいこんなクソババァが！」なんて言ってもね、「こんにちは」「さようなら」と同じようにね、それぐらいの気持ちで話してるんですよ。それ素人さんが聞くとびっくりしますよね。」
（ローズさん）「はい、そういうキツい物言いをされるたびに、こうこっちはなんか、傷つくというか…」
（美輪さん）「だから普通のね、息子さんという価値観でご覧になるからなの。犬をね、猫だ猫だというふうにね、思い込もうとしてるのね。犬は犬なんですよ。猫は猫なの。」
（ローズさん）「あ～、そういうこと…。」
（美輪さん）「そういうことですよ。」
（ローズさん）「あの…思い当たります、すごく。息子の価値観がちょっとあの一つこういうことがあったんですけど、
中学一年の時にいたずらを、遠足でいたずらをして、で、校長室に呼ばれて、二度ともうこういうことしないと誓えるかって校長先生に尋ねられて、「誓えない」って言ったらしいんです。
まぁ今一年生だから、中学三年で卒業するまでに、また同じようなことが、あるかもしれないから、約束できないからって」
（美輪さん）「正直、正直ですよね。」
（ローズさん）「なんかそういう息子の価値観っていうのが、こう昔から、その時は可愛いなって、そう正直なところも含めて、なんか真面目でおとなしい子より、そういうそのぐらいの子の方が、いいじゃないって、思ってるところもあったのに…笑…矛盾してます…」
（美輪さん）「お母さんのせいだ。やんちゃなほうが好きだよっていうふうなね」
（ローズさん）「（ていうふうに）思いながら育ててました。そういうところが好きだったのに…息子の。」
（美輪さん）「矛盾してますね。」
（ローズさん）「はい。笑」
（美輪さん）「だからね、当たり前の親と子なんですよね。息子さんにしてみれば。気持ち悪いけど、好きに決まってるじゃない、という気持ちがあるんですよね。」
（ローズさん）「私はどういう今これから、息子にはこうキツい物言いをされたら、普通に、ただふんふんって、してればいいってことですか。」
（美輪さん）「逆にね、「ウゼぇよこの野郎」って言っておっしゃればいい。さぁ歌でも歌って、我関せずであなたの世界を楽しめばいいじゃないですか。頑張ってください。」
（ローズさん）「ありがとうございます。」
まとめ
愛のモヤモヤ相談室2月 前編 【元夫と親しくする息子にモヤモヤ】ローズさん ギャンブル癖のある夫と離婚し、必死で子育てをしてきた５０代女性・ローズさん 社会人となった長男がつれなく、元夫と仲良くしていることにモヤモヤ。
愛のモヤモヤ相談室2月 感想 言うべきは、普通にただフンフンじゃなくて、「ウゼぇんだよ❗❗ この野郎どもがぁぁぁっっっ❗❗」です。ボソッ
愛のモヤモヤ相談室2月 内容 歌でも歌って、我関せずであなたの世界を楽しめばいい。 犬は犬、猫は猫なの。
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