ＮＨＫＥテレ 「美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室」は、人生経験豊かな美輪さんに様々なお悩みをぶつけ、そのモヤモヤをスッキリと晴らすヒントをもらう番組です。2024年8月後半の相談者は、なこさん（30代・女性）です。
【正しさを超えて〝愛〟に生きよ】は、愛のモヤモヤ相談室8月 後編の感想文のタイトルとして、私が勝手につけてます。あしからずご了承くださいませ。
愛のモヤモヤ相談室8月 後編
２年前、共通の趣味の世界で知り合った7歳下の男性と再婚したなこさん（30代女性）は、ささいなことでケンカをすることが増えたのだそうです。
不機嫌な夫に「お前はいらない」などきつい言葉を言われることもあり、どこでスイッチが入るかわからない夫に、どこか自分の気持ちを抑えたり、息苦しさを感じているといいます。
ケンカのあと、夫は黙り込んで一週間もなこさんを無視したりするので、素直に気持ちをぶつけることができず、かといって、その夫とうまくやっていきたい自分もいて、モヤモヤしています。
なこさんは、元夫との間にある出来事がありました。そのことは今の夫にも話した上で再婚したのだといいますが…。
愛のモヤモヤ相談室8月 後編 感想【正しさを超えて〝愛〟に生きよ】
美輪さん、今回は久々にバッサリいきましたねー❗❗
「だから私のすごいわがままなのかなっていうのは（今）お話してて…」と言ったなこさんに、
（美輪さん）「わがままっていうより悪人ですよ。」
私、うわぁ💦 また美輪さんすごいこと言うな～っ💦って、ビックリしちゃいましたよ💦 でも言われたなこさんからも、高瀬アナからも笑いがこぼれましたね。
しかも、さらに美輪さんが「とにかく優しさがどこにもカケラもないの。あなた。」 ひぇ～💦💦
その後のなこさんの返事が「私自身も思います。」でしたよね。私は、同意なんか～いっ❗❗💦って、思わず突っ込んでしまいました❗
また、別の場面では、
（美輪さん）「（なこさんに向かって）ね？やってること しゃべること、しゃべり方、全部三流、四流ですよ。」
私、またまた うわぁ💦 み…、美輪さん💦 そ…そこまで言う❓💧って、ちょっとドキドキしちゃいましたよ💦だって、プライバシー保護のためいくら音声を変えているとはいえ、
なこさんの、喋り方を聞いていて、そんなに感じの悪い人って思わなかったですもん。
でも美輪さんはやっぱり、独特の感性で人を観ているんですね。
なこさんは、ゆとりがないなっていつも自分で思っているのだそうです。心のゆとりが全然ないのだそうです。
また、なこさんは子どもの頃からすごく負けん気が強かったといいます。イヤなことを言う人には、真正面からぶつかっていくタイプだとか。
ひとそれぞれ、気質がありますもんね。なこさんは最初、（仕事柄）性格は白黒つけたがるタイプともおっしゃっていました。
そんななこさんに対して、これまた美輪さんがとんでもないミッションを提案します。
（美輪さん）「とにかく何から何までね、優しさをね、基準にして考えてください。相手がどういう風にね思って傷ついているのか、元気になるように 何かあったのか、でその根底にね、相手の身になって思いやりを持つってこと。ご飯作るときも、なにかものをやったりね、したり頼んだり喋ったり、そういう一日中一つ一つに全部優しさが根底にあると、すべてこの世は極楽に暮らせるんですよ。」
おおぉ～～✨、美輪さん💗❗❗ なんて名言❗❗ なんて素敵なアドバイスなんでしょうっ❗❗✨✨ もう…もうなんか、情景が目に浮かぶようですよね❓ 私、感動して、この浮かんできた情景を言葉にせずにはいられませんでしたよ～💗❗❗✨
以下、私の妄想です💧
～ ☀朝、目覚める。
なこさん、隣で寝ているダンナさんと目が合う。～
（なこさん） ニコッと微笑む。（そのまま5秒静止）
（なこさん）「おはよう。」（自分から軽くハグ）
（なこさん）「寂しい？（今日から3日間また出張だけど）」
（ダンナさん）「❓ なんで？ 全然寂しくないよ。（今、こうしてるじゃん。）」
（なこさん）「じゃあ、大丈夫ね❓今日からまた3日間出張だけど…」
（ダンナさん）「それは寂しい。」（ギュッ。 ハグ、強くなる）
いやぁんっっ❗❗ 朝からキュンキュンやないですかぁ💗❗❗✨✨
もう！なこさん、月の半分しか家にいられないって、逆に会いたい思いがつのるいいチャンスかもしれませんよ❓
5秒でも、優しさは伝わりますよー❗きっと。だって愛は、時間の長さじゃなくて、深さですも～ん❗
ただ心を開いて、もっともっとダンナさんに甘えてもいいんじゃないでしょうか💗
ユーミンの、♪やさしさに包まれたなら、きっと～♬って歌がありましたねー。それから、♪求めないで優しさなんて～♬ なんて曲もありましたよー。
美輪さんは、優しさが根底にあると すべてこの世は極楽になるんですよ、とおっしゃいました。
それは、【正しさを超えて 〝愛〟に生きよ】というメッセージにも、私は感じました。
愛のモヤモヤ相談室8月 後編 内容
続いてのモヤモヤに参ります。続いては、なこさんです。よろしくお願いします。
（なこさん）よろしくお願いいたします。今はえっと再婚して夫と二人暮らしをしているんですけど、最近些細なことで喧嘩をすることが多くなって、その度にあの「結婚しなければよかった」とか「おまえはいらない」って言われたりとかっていうことが続いているのがずっとモヤモヤしています。
（美輪さん）その後はどうなんですか？今おっしゃったあとは？
（なこさん）その後はもう黙って3日間、4日間とか1週間無視されたりとか、そういう形で会話がなく
（美輪さん）子供みたいな人ね。
（なこさん）はい。どこでスイッチが入るのか私自身もわからない状況なので、どこか自分の気持ちを隠して抑えたりとかしてる中で、仮面を付けて生活してるような感じで息苦しさを感じています。ただ、その夫ともうまくやっていきたいなと思っていて、今回ご相談させていただきました。
～二年前に再婚したなこさん。夫は七歳年下で趣味の世界で出会いました。不機嫌になると口が悪くなる夫とどうしたら上手くやっていけるのかモヤモヤしています。～
（美輪さん）で、いつ頃からそうなったんです？
（なこさん）結婚して一年過ぎたぐらいから突然変わり始めたというか…。やっぱり帰りが遅いのと、出張でよく月の半分とか外に出てしまうので
（美輪さん）あなたが？
（なこさん）はい。
（美輪さん）どういう仕事？
（なこさん）私は監査の仕事をしています。
（美輪さん）監査の仕事。じゃあずいぶん固い仕事ね。
（なこさん）そうですね。
（美輪さん）月の半分出るのはちょっとねぇ。
（なこさん）そこでまあ、家のことを疎かにしがちなので、まあそういうところで不満がたまっているようです。
（美輪さん）それは仕方がないわね。
（なこさん）そうですね。ただ、どうしても仕事自体は自分が好きな仕事なので、変わりたくないっていう気持ちもあって、そこでなかなか夫との折り合いが
（美輪さん）で、生活費は？
（なこさん）生活費のほうは私のほうが、はい。あの夫の仕事してるんですけど、ちょっと転々としていて
（美輪さん）転々としてる
（なこさん）はい、なかなかこううまく人と合わないというところもあって定まらないので、そのストレスもあって余計私にぶつけてくるっていうような。まあ稼ぎたいけど、自分の能力がないから稼げないってこと言うんですよね。
（美輪さん）じゃあ夫はあなたの前になるとコンプレックスの数がいーっぱいあるわけね。
（なこさん）はい、そう言ってました。
（美輪さん）じゃあこれは無理だわぁー。
（高瀬アナ・なこさん）笑笑
（なこさん）私が仕事柄、性格を白黒つけたがるタイプなので、そこをまずは押さえて引かないといけないなというふうに思うんですけど、どうしても
（高瀬アナ）どういうところでこう白黒つけようと。
（なこさん）例えば、何かものがほしいなってなった時に、今お金の余裕がないのになんでそんなことに使うの意味あるのみたいな感じで、切り捨ててしまう時が
（美輪さん）追い詰めちゃうのね。
（なこさん）でも自分では間違った事言ってるつもりはないって思ってしまっているのが、余計彼を追い込んでるんじゃないかなって思ったりもします。
（美輪さん）でも愛は残ってますか？
（なこさん）そこがすごく難しくて。「お前、いらない」とか「離婚したい」って言われてる人に、私はこのままこの人といいのかなって思う気持ちが強くて。やっぱりいいところもたくさんあるので、一緒に…
（美輪さん）どういうところ？
（なこさん）一緒になんですかね？すごく私のことを心配してくれて。例えば、仕事で出張が重なっているときに、帰りが遅くなるともう疲れるから、早く帰っておいでって言ってくれたりとか、あのご飯を作って待ってくれたりとか、家事とかも積極的にあのやってくれてるので、すごくそういう意味では助けられてます。だから私のすごいわがままなのかなっていうのは（今）お話ししてて…、
（美輪さん）そうわがままっていうより悪人ですよ。
（高瀬アナ・なこさん）…ｗwｗ…
（美輪さん）だから理想的な旦那じゃないですか。とにかく優しさがどこにもカケラもないの。あなた。そのわがままを直さないと、あなた自身が自分に刃を向けたことになるの。そして誰もいなくなりますよ。
（なこさん）私自身も思います。自分のゆとりがないなって、すごくいつも思っています。心のゆとりが全然ないですね。
（美輪さん）それをね、優しく表現して彼に言ったことありますか？
（なこさん）なんかその私がこういう性格で元夫を追い詰めてしまったんじゃないかなっていうところを感じてしまうので……。
（美輪さん）今の夫？
（なこさん）いえ、前の夫です。
～奈子さんの前の夫は、仕事上のトラブルで適応障害になり、思いつめた結果、自殺未遂をしました。その後離婚しましたが、なこさんは自分の本音を素直にぶつけることができなくなってしまいました。～
（美輪さん）じゃあ前の夫のことは解決済みね。
（なこさん）そうですね。今の夫にもその話は全部…
（美輪さん）したのね。
（なこさん）はい、（話を）した上で、再婚してもらいました。
（美輪さん）で何て言いました？彼は。
（なこさん）「わかったよ」って。ただ分かったっていうことだけ。はい言ってくれました。とても最初は優しい…優しかったんですけど、だんだんだんだん人格が変わってきてしまって…。喧嘩した時に、「じゃあオレも前の夫みたいに死のうか」とか「出てってやるよ」みたいなことを言われるので。
（美輪さん）かわいそうに。
（なこさん）そうすると、自分の気持ちがやっぱり言えなくて。蓋をしてしまうというか。だから別れたほうがいいのかなって思う時もあるんですけど、過去を否定したい自分も強いので。
（美輪さん）負けちゃいないって感じね。
（なこさん）負けん気がすごく強かったので。
（美輪さん）小さい頃からそうだったの？
（なこさん）そうです。もう本当に負けたくないっていうのと、馬鹿にされたくないとか、そういう気持ちが強くて。
（美輪さん）いじめっこね。
（なこさん）あ、いじめっ子ではないです💦 逆にいじめられてる方でした。なので、そういういやなことを言う人には、真正面からぶつかっていくタイプだったので…。
（美輪さん）それが実は自分を守るようでいながら、自分を追い込んでいるわけ。
（なこさん）そうですね。なので自分がいなくなったら楽になるのかなって思う時はありました。やっぱり。いない方がみんなが幸せになるんじゃないのかなとか。解放されるんじゃないのかなとか。
（美輪さん）自分に申し訳ないと思わない？そういうふうに思わせた自分が。
（なこさん）すごく惨めですね。自分が。
（美輪さん）ね？やってることはしゃべること、喋り方。全部三流、四流ですよ。一流のね、洗練された女になりたいと思いません？
（なこさん）なりたいです。
（美輪さん）とにかく何から何までね、優しさをね、基準にして考えてください。相手がどういう風にね思って傷ついているのか、元気になるように 何かあったのか、でその根底にね、相手の身になって思いやりを持つってこと。ご飯作るときも、なにかものをやったりね、したり頼んだり喋ったり、そういう一日中一つ一つに全部優しさが根底にあると、すべてこの世は極楽に暮らせるんですよ。
（なこさん）そうですね…。仕事でも優しさも無いので。本当に優しさを大切にしていきたいなって、今お話をお聞きしてて、本当に心から思いました。
（美輪さん）よかった。
優しさが根底にあると
すべてこの世は極楽になるんですよ
（高瀬アナ）いかが…いかがでした？
（なこさん）すごくあのさっきおっしゃってた三流女っていうのがすごく心に刺さったので、一流の女になれるように努力したいと思いました。
（高瀬アナ）テーマはやさしさで。
（なこさん） はい、頑張ります。
～ 明日を生きるあなたへ ～
自分を育てる親は自分
育てられる子もまた自分
まとめ
愛のモヤモヤ相談室8月 後編 ２年前に再婚したという、なこさん（３０代女性）は、ささいなことでケンカすることが増えた。不機嫌な夫に「お前はいらない」などきつい言葉を言われ、素直に気持ちをぶつけることができない。彼女には元夫との間にある出来事があった。
愛のモヤモヤ相談室8月 後編 感想【正しさを超えて〝愛〟に生きよ】うわぁ💦美輪さん、今回は久々のバッサリ連続でびっくりした～❗
愛のモヤモヤ相談室8月 後編 内容
愛のモヤモヤ相談室8月 前編 【被害妄想がやめられない！】ホワイトさん
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