2023年1月に40歳を迎え、世界で活躍されている宇多田ヒカルさん。
今回は、バリバリ働き人生を謳歌する一児の母、宇多田ヒカルさんの離婚を、〝最良なカタチ〟と考え、その理由を探ってみました!
宇多田ヒカル離婚 元夫は、○モではなく優しいパパ
宇多田ヒカルさんの元夫、フランチェスコ・カリアーノさんは、よく〝ヒモ〟なんて言われてしまってますよね。
働かない、金遣いが荒くなった、女遊びをするようになった、のが離婚の理由では?なんていう風にも言われていますけど…。それは本当なんでしょうか。
とある表をみてください。
イタリア人が人口の2/5しか働いていないってご存知でしたか?
下記は、2019年のもので、少し古いですが、ビジネス+ITのWEB版に掲載された、経済評論家 加谷珪一氏のまとめた表です。
項目 | 単位 | 日本 | イタリア |
人口 | 千人 | 127,484 | 59,360 |
就業者数 | 千人 | 64,650 | 22,758 |
GDP | 10億ドル | 4,927 | 1,870 |
1人あたりのGDP | ドル | 38,648 | 31,503 |
年間平均労働時間 | 時間 | 1,713 | 1,730 |
人口に対する就業者数の比率 | % | 50.7 | 38.3 |
生産性(注1) | ドル | 83,000 | 103,000 |
引用 ビジネス+IT 2019.05.20掲載 なぜ「5人に2人」しか働いていないイタリアは日本と遜色ない“豊かさ”なのか 経済評論家 加谷珪一氏 https://www.sbbit.jp/article/cont1/36393 より
就業者数を見てください。
日本は、人口の半分以上の人が働いているんだそうです。
この数字は先進国としてはかなり高いんだとか。
子供や高齢者、病気を抱えている人は労働していないという現実を考えると、日本の場合、働ける人はほぼ全て働きに出ていると判断できるんだそう。
それに比べて、イタリアの場合、5900万人の人に対して働いている人は2/5なんですね。
と、いうことは!!イタリアでは5人に3人は、働いていないのですね。
なので、カリアーノ氏が、働かない怠け者なのではなく、国として〝働くこと〟に対しての価値観が日本とは違うのではないかということがありそうですね。
日本人が「働くこと」を当然、と考えているのに対して、イタリア人が同じなのかというと、そうではない、と考える方が自然なのかもしれません。
日本人から見て一方的に〝ヒモ〟という一言でくくってしまうのは、ちょっと失礼な話かもしれませんね。
宇多田ヒカルさんが仕事で忙しいときは、今も息子さんを預かることもあるというカリアーノさん。
日本人の「働くこと」の色メガネをはずしてみれば、フランチェスコ・カリアーノさんは、宇多田ヒカルさんをサポートし、息子さんを可愛がってくれる優しいパパなのかもしれません。
日本のような、単独親権だけの国は、実はとても少ない
法務省が2020年4月10日に、離婚後も父母の双方が子どもの親権を持つ「共同親権」の導入状況について、米国や英国など24カ国を調査した結果を公表しました。
この「共同親権」は、22カ国が採用しており、日本と同様の、父母の一方を親権者と定める「単独親権」のみの国はインドとトルコだけだった。ということです。
共同親権は一般的に、父母が合意して親権を行使することと考えられていて、運用方法は各国で異なるそうなんですが、
イタリアやオーストラリア、ドイツといった国は、離婚後も原則として共同親権となるんだそう。
そしてイタリアの共同親権の範囲は、教育などに限定されているそうです。
2018年の離婚された当時は、宇多田ヒカルさん側が親権を持つとみられる、というような報道がよくされていました。ですが実際には、国が違えば親権のあり方も違うのですね。
子どもを大切に思う宇多田ヒカルさんならではの、色々な采配があったのでしょうね。
宇多田ヒカル離婚 最良のカタチ ピカピカの40代
宇多田ヒカルさんは、40歳のお誕生日を迎えた2023年1月19日に行われたネット配信イベント「40代はいろいろ♫」のまとめで、こんな風に語っています。
「20年前からここまで一緒にずっと見てくれてる人ありがとう。
今回初めて見てくれた人も、今後はまだ考えてないけど50代、60代、~90代でここどこ?までやるって前に言った…一応そんな気持ちで身体に気をつけてやっていこうと思うから…これからもよろしくね。
私、デビューした時から、幅広い年齢層のファンがいるって言うことがなんかすごく誇りに思っうっていうか嬉しかったの。
最初のツアーの時(20歳の誕生日)も、休業前の最後のライブの時(30歳の誕生日)も、最前列にポツンと結構お年な…方、なんかおじいちゃんっていう年齢?の人がノリノリで見てくれていたことがすごく嬉しかったんの。
赤ちゃんが(私の)曲かけると泣き止むとかそういうことも嬉しかったし。
私、人間が皆同んなじだと思うの。
自分がその証明になってる気がして嬉しいの。
いろんな国とか、いろんな背景とかいろんな環境や境遇の人とか、色んな年代を生きてきた、色んな時代を生きてきた人が、これだけ多く、
私が発する何かに反応してくれるっていうことは、私がずっと思ってる信念の、
人間が感じる感情を、みんな同じ、きっかけとか出来事とかは違っても、
いろんな人生があっても、根本でみんなが感じるものっていうのは、本当もうみんな同じだって思うの。
だからその…その気持ちを忘れずにこれからもやっていきたいなと思います。」
淡々と語る全くリキみのない、さわやかなコメントの心地よさ。ツヤツヤ、ピカピカの肌。アーカイブ映像から垣間見えるオーラがハンパなかったです。素敵でした!
自分のやりたいこと、生きたい生き方。子育てしながら働くことは大変ですが、やりがいもあって充実している様子が頼もしかったです。
宇多田ヒカルさんは、離婚しても最良のカタチとなるように、いろいろな良き選択をされているのでしょうね!
ピカピカの40代、今後の活躍が楽しみです!!
まとめ
宇多田ヒカル離婚 元夫カリアーノさんは、優しいパパなのかも。
宇多田ヒカル離婚 最良のカタチ ピカピカの40代 ネットイベント・アーカイブ映像から垣間見えるオーラがハンパない。淡々と語る全くリキみのないコメントの心地よさが素敵。
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