たまたま検索していて気づいたニーズ…(゚ロ゚屮)屮
世のパパたちは、妻のイライラや不機嫌に困惑してる…?
悩んでいる…?ってことありますか??
妻のイライラにうんざりなパパへ
どうにも収まらない、妻のイライラ・不機嫌に困惑し、うんざりしているパパが一定数いらっしゃるみたいです。
株式会社リクルートの「はたらく育児」を応援していく〝プロジェクト〟【iction!(イクション)】(「育児」+「アクション」の組合せ)では、こんなアンケート調査の結果を公開しています。
第一章
夫への要望、妻への要望、
お互いに求めることがすれ違っている■夫に不満を募らせる妻たち
■妻のダメ出しに怯える夫たち■すれ違う、互いの言い分
1)夫の雑な家事を嘆く妻 VS 妻の一言にやる気を失う夫
2)夫はなぜ家事・育児に消極的なのか?
3)妻のあるべき姿(期待する役割)が男女で異なる?・配偶者に不満に思っていることやもっとしてほしいと思うこと
夫→妻へ 1位 自分への気配りをしてほしい
2位 自分への思いやりの気持ちを持ってほしい
3位 自分の自由時間を作ってほしい妻→夫へ 1位 子供の世話をする時間を作る・増やしてほしい
2位 自分への気配りをしてほしい
3位 自分への感謝の気持ちを伝えてほしい
となっています。
夫→妻も、妻→夫も、お互いに望むことの1位~3位に気配りや思いやり、感謝の気持ちを伝えてほしいなどを上げていて、
メンタル面での満足度が低いと言えそうですね。
宇多田ヒカルの子育てに学ぶ、 ~安心感と自己肯定感~
ここで、ヴォーグのインタビュー記事を紹介したいと思います。
宇多田ヒカルさんが、とってもイイコトを言っているんです。
これは、2022年7月号のヴォーグのインタビュー記事の一部なんですが、妻のイライラに応用できるのでは…?と思うことがあるんです!
子育てについて語っている部分なんですが、ちょっと見てみてください(^^ゞ
宇多田 親や周りにいる人が子どもにしてあげられる一番大事なことって、
ある程度の大人になるまでは根拠がなくていいから、安心感とか自己肯定感を持たせることだと思うんです。
自己肯定感は、なんでも「いいよいいよ、最高」って言うことじゃなくて、
子どもが何かの理由で悲しいと思っていたら、大人からしたらたいした理由じゃなくても、
「悲しいよね」ってその都度認めてあげること。
そういうところから自己肯定感って芽生えてくると思うんですね。
自分がこの気持ちであることはオッケーなんだって。
その感情を他の人に認めてほしいとき、誰もいなかったりすると、
そう感じている自分がおかしいんだ、悲しいって思っている私がいけないんだ、私が感じなければいいんだっていうほうにいっちゃうと思うんですよ。
私はそこを通ってきているし、
最近の10年は、自分の中でやっちゃってた感情の新体操みたいなのをしないでもいいんだ、
悲しい気持ちも弱さも隠さなくていいんだ、と思うようになりました。
宇多田ヒカルさんが語っている、この中の〝子ども〟を、〝→妻〟に、〝親〟や〝大人〟を〝→夫〟に読み替えてみると、どうなるでしょうか。
こんな感じになるのではないでしょうか。
『夫や周りにいる人が妻にしてあげられる一番大事なことって、
ある程度の大人(→ママとして成長)になるまでは、根拠がなくていいから、安心感とか自己肯定感を持たせることだと思うんです。
自己肯定感は、なんでも「いいよいいよ、最高」って言うことじゃなくて、
妻が何かの理由で悲しいと思っていたら、夫からしたらたいした理由じゃなくても、
「悲しいよね」ってその都度認めてあげること。
そういうところから自己肯定感って芽生えてくると思うんですね。
(妻が)自分がこの気持ちであることはオッケーなんだって。
その感情を他の人に認めてほしいとき、誰もいなかったりすると、
(妻は)そう感じている自分がおかしいんだ、悲しいって思っている私がいけないんだ、私が感じなければいいんだっていうほうにいっちゃうと思うんですよ。
私(妻)はそこを通ってきているし、
最近の10年は、自分の中でやっちゃってた感情の新体操みたいなのをしないでもいいんだ、
悲しい気持ちも弱さも隠さなくていいんだ、と思うようになりました。』
以上、宇多田ヒカルさんのインタビューへの答えを参考に、イライラする妻の気持ちを推察してみました。
(イライラ)妻は、たぶん何かの理由で悲しい、と感じているのではないかと仮定してみます…。
自分で、こんなことが悲しい、とはっきりわからず、言葉にできず、イライラしている場合もあるのかも…?
この、悲しみの深度が、浅いのか、とてつもなく深いのか?本人にもわからない場合があるのかもしれません。
子育てって、色んな引き金を引いてしまいますよね。正直、妻と夫の生い立ちから何がでてくるかわかりません💦
そんなとき、
『夫からしたらたいした理由じゃなくても、
「悲しいよね」ってその都度認めてもらえること。』が、
妻に安心感と自己肯定感を持たせてあげることにつながるのかもしれません。
イライラ妻のキーパーソンは、やっぱり夫です。
とはいえ、子どもっぽい妻を育てるのは、大変で苦労も多いですよね。
なので、夫も妻に「○○と言われると悲しい。」「おまえが○○することが悲しい。」と伝えていいんですヨ。
ありのままのお互いを受けとめ合えるって、すごく素敵なことですよね。
良いか、ダメか、○○は、~しているのに…といった評価や比較の言葉は、お互いの争いの元ですし、非難の応酬になっちゃいますよね。
が、○○が○○することは、「悲しい」「がっかりだよ」「寂しいな」は、女性によく響く言葉です。
男性にとっては、ふだん使い慣れない言葉だからこそ、子育てを通じて、お互いを伝え合う語彙をたくさん増やしていってくださいね!
お子さんたちは必ず、伝え合う言葉をたくさん吸収して、よりよい人間関係を築いていかれますよ!
「もういい!!」っていう、よくあるケンカの最後のセリフ、本当の気持ちは「全然よくない!!」ですよね。
どんな気持ちも、お互いがその都度そのまま認めてくれる。
それが、メンタル面での満足度を上げ、夫も妻も、お互いに望むこと、気配りや思いやり、感謝の気持ちを伝えて満たすことになりますね。
そうして、安心感と自己肯定感を持たせてもらった妻が、パパに感謝することができたら、
妻→夫への3位、〝自分への感謝の気持ちを伝えてほしい〟は、きっと叶いますよね。
そして、スレ違いが減り、イライラ妻や困惑するパパを、お互いが卒業させてくれるのかもしれません。
まとめ
妻のイライラにうんざりなパパは、悩んでいる。
宇多田ヒカルの子育てに学ぶとしたら、たぶんこういうこと。
『夫からしたらたいした理由じゃなくても、
「悲しいよね」ってその都度認めてもらえること。』が、イライラ妻を卒業させる。
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