愛のモヤモヤ相談室11月 後編【すがる夫、自由になりたい妻】

NHKEテレ 「美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室」は、人生経験豊かな美輪さんに様々なお悩みをぶつけ、そのモヤモヤをスッキリと晴らすヒントをもらう番組です。2024年11月後半の相談者は、サミーさんです。

上記タイトルの【 】内→【すがる夫、自由になりたい妻】は、私が勝手につけてます。あしからずご了承くださいませ。



愛のモヤモヤ相談室11月 後編【すがる夫、自由になりたい妻】

今年に入ってから妻の様子がみるみる変化し、家事もしなくなったというサミーさん(40代男性)は、「自由になりたい」と妻から切り出され戸惑っています。妻は同窓会で再会した同級生への恋心が再燃したのだといいます。

妻に恋人がいると発覚して口論となり、サミーさんは妻を実家に帰らせました。今は息子さん二人と暮らしています。

「戻る気はない」という妻に対して、でももしも妻が「戻って来たい」と言ったら受け入れてしまう という自分を感じて、日々悩んでいるというのが今回の相談です。



愛のモヤモヤ相談室11月 後編 感想

いやはや、みるみる綺麗になっていく妻に、ある日突然「自由になりたい」と告げられ、平凡な暮らしがひっくり返ってしまったというサミーさん。

そのショックと戸惑いがありありと伝わってきました。

「妻が戻って来れる場所があった方がいいのか」や「僕たち家族のことを捨てるっていう意味で合っているのか」という言葉からは、

〝戻って来て欲しい!〟という気持ちがヒシヒシと伝わって来ましたね。まだまだ妻に対する思いは、つのるばかりなのですね。

しかし…! ここで美輪さんが直球を投げちゃいました!!

(美輪さん)「立ち入って失礼ですけど、あなたのその〝夜の生活〟はどうだったんですか?」

おぉっと!💦 み…美輪さぁん💦💦

でも…そうか!そもそもなぜこのようなことになったのか…??という原因があるのかもしれないってことですね。

サミーさん、リアルに正直に答えてらっしゃいましたね。せ…切ないなぁ・・・。

「もう、悔しさしかない」「腹が立ってしょうがない」と、憤りを隠さずに伝えるサミーさん。眠れない日々が続いているといいます。「でもやっぱりどこかで夢を…夢に出て来るんですよね。」とも言い、気持ちが揺れています。

妻に「今まで家や子供のことを一生懸命やってきて、これからは自分の自由な時間がほしい」とある日突然言われたら、どんな夫でもびっくりしちゃいますよね。

うーーん、でも男女の仲って、どちらか一方が冷めたらもう終わりって感じになっちゃうこと、ありますもんね…。夫婦といえども、惹き合う力のバランスが崩れる時ってあるのかもしれませんね…。

美輪さんがサミーさんのお子さんのことを、14歳と17歳と聞いて、「じゃあ、もう大丈夫ですよ。」と言われたのには、私もなんだか納得しちゃいましたよ。私も32歳で離婚したとき、子供は8歳と10歳でしたもん。でも3人でなんとかやって来ましたよー。大丈夫ですよ♬ サミーさん❗❗

とはいえ…、奥さまはなんとかもう一年待てなかったんですかねぇ。お子さんが大学生や高校生になって自活させてからって選択肢もあってほしかったなぁ…。

なかなかあきらめのつかない様子のサミーさんに、美輪さんは「人生勉強、みんな生きるっていうことは勉強なんですよ。ひとつひとつ」と、あの独特の声で言われました。めっちゃ説得力ありましたよねぇ。

サミーさんは「なんか、後ろばっかり向いていた」「自分の視野がすごく狭かった」と言われてましたね。 まだまだお若い40代のサミーさん❗ 今から❗ これからですよ~❗❗✨ ファイト👍❗❗🎵



愛のモヤモヤ相談室11月 後編 内容 全文

(高瀬アナ)では続いてのモヤモヤに参ります。サミーさんです。よろしくお願いします。(サミーさん)よろしくお願いいたします。私は、45歳で子供が2人、男の子がいます。妻と家族4人で平凡に暮らしていたんですが、今年に入ってから、妻の様子がもうみるみる変わっていくのがよくわかりまして

(美輪さん)どういうふうにみるみるだったんですか?

(サミーさん)どんどん綺麗になっていったんですね。

(美輪さん)おおぉ、いいんじゃないですか?はい。綺麗ってどういう綺麗?

(サミーさん)あの仕事もしてるんですね。で仕事柄、化粧とかはあのいつもきれいにはしているんですけれども。そうではなくて、なんていうんですか?こう…肉体的に、シルエットだったりとか、肌色 肌つやであったりとか、そういうのがどんどんきれいになっていて、一番大きくあれって思ったのが、普段つけない香水をつけ始めたっていうところから、はい、何かちょっと大きく変わったなっていうふうに気付き始めたってところですね。

(美輪さん)それで?

(サミーさん)それとあの並行して、あまり家のこととかをやらなくなり、

(美輪さん)例えば?

(サミーさん)食事を作らなくなったりとか、はい。

(美輪さん)一番大事なのに。

(サミーさん)はい、仕事が忙しいからっていうことで買ってきたお弁当とか、惣菜を机にどんと置いて、「私 疲れてるから」って言って。まあベッドに横になってずっと携帯をこういじっているっていう日々が続いてたんですね。

(美輪さん)携帯ね、これがね、くせ者でねぇ。それで?

(サミーさん)はい。まあある日ですね。あの妻の方から、あの「自由になりたい」と言う相談をされまして。今まで家や子供のことをあの一生懸命やってきて、「これからは自分の自由な時間が欲しい」と。なんかその一言でいろんなことがなんかこう繋がっていった気がして、僕の方で、彼女に問いかけたんですね。僕の知らないところで誰かと会ってたりしないかっていうことであったりとか、というふうに言ったら、今年の初めに中学校の同窓会がありましたと。そこで当時好きだった男性の人と再会して、そこでなんか恋心がまた再燃したと言う話なんですね。

~ 妻に恋人がいると発覚して口論になり、サミーさんは妻を実家に帰らせました。今は息子2人と暮らしています。~

(サミーさん)もう向こうは、「戻る気はない」と。そのお付き合いしてる同級生はあの家庭も妻子持ちなんですけれども、ええと「今後も彼との関係を続けていきたい」

(美輪さん)不倫ですね。

(サミーさん)はい。僕たち家族のことを捨てるっていう意味で合ってるのかって言ったら、「そうだ」っていうことを言われたんですね。

(美輪さん)で、どうなさるつもりだったの?

(サミーさん)ただ、そんな中でも妻の方が、「戻ってきたい」っていうことをもし言われたら、まあそれをちょっと受け入れてしまう自分…の中に、なんかそういうのがあるっていうのは、あの正直ちょっとあるのがありまして…。ふっとこう我に戻ったときに、その戻ってこられる場所があった方がいいのかっていうのをちょっと日々悩んでいるという次第です。

(美輪さん)奥様がね、食事を作らなくなったりなんかして、おしゃれに芽生えて、寝っ転がってね、スマホいじったり何かってんのはね、そりゃ若い女の子がやることでしょ?立ち入って失礼ですけど、あなたのその〝夜の生活〟はどうだったんですか?奥様との。

(サミーさん)えっと結婚当初からそういう営みっていうのはかなり少ない方だったんですね。で、それは彼女が今まで経験してきたことがなんかトラウマになってる部分があるみたいで。まあ、正直、基本拒絶をされ続けて…まあ、正直、そこはもう、ずっと悩んでたところで。何とかできないものかっていうのを、色々模索してはいたんですけれども。ま、結局変えられなかったっていうところが正直なところですね。はい。

(美輪さん)それもひとつ大きな原因でもあるっていうのはお思いになりません?

(サミーさん)思います。はい。正直言ってあの、自分にされたことを考えると、もう悔しい…悔しさしかないんですけれども。やはりちょっと子供のことを考えると、まだちょっと母親が必要な…時期なのかなっていうのを考えたときには、そうですね。いた方がいいのかなっていう…

(美輪さん)だけど子供さんおいくつになったんでしたっけ?

(サミーさん)あの17歳と14歳ですね。

(美輪さん)じゃあ、もう大丈夫ですよ。大人が思ってるよりね、子供の方が鋭敏ですからね。純粋な気持ちで見るから。いろんなものを大人が見えないものが見えてくるんですよね。子供の方が大人の面を持ってて。考えを持ってて。で、処置する。そういう力を持ってますからね。子供さんはちゃんとやっていけるねっていうふうにお思いになれば、そしたら大丈夫でしょ。よくないのは感情的になることですね。

(サミーさん)あのお互いに弁護士をつけてお話をしましょうっていうことは提案しました。

(美輪さん)それで?

(サミーさん)そしたら彼女はあの弁護士をつけて、あの書面でえっと、今後、これに関することはすべて弁護士を通して行うようにしてくださいと。あのそれからは直接コンタクト連絡を取ったりすることは今までないです。

(美輪さん)もうそういう公的なものが入ってね、両方でやりあってっていうことになると、もうダメでしょうね。私が思うところ。どうです?

(サミーさん)はい。あの…。は…腹が立ってしょうがないんですよね。で、それで眠れなくなる日々が続いてたんですけど。でもやっぱどっかで夢を…夢に出てくるんですよね。なんか…、

(高瀬アナ)あの、そもそもこうお話事前に伺った情報だと、年上の…妻で、もう猛アタックして、あの結婚してっていう…

(サミーさん)高校を卒業して間もない頃に、友人の紹介で妻と知り合いまして、あの大学の方のえっと進学を決めていたんですが、あの…やっぱり大学行くのをやめて、2人でえっと一緒に生きて行く、あの自立して生きて行くことがあの、できるようにしたいっていうのがなれ初めですね。はい。

(高瀬アナ)だからその時まだそれこそ20歳になるかならないかぐらいの…

(サミーさん)18ですね、はい。

(高瀬アナ)大恋愛ですね。

(サミーさん)今思えば。

(美輪さん)でも、魅力があって綺麗な人っていうのはね。何かそそるようなものを放っているんですよね。エメラルドとかダイヤモンドとか、アメジストとかいろんな宝石があるでしょ?それが、ただの赤い石だったわけで。種類違えちゃったんですよ。🎵これは大きな大間違い🎵もうこうなったら、新しい道をお探しになったらいかがでしょう?ご主人もね、こうやってお話しているとなかなかハンサムで立派な体格してらっしゃるし、またガールフレンドって言っても女の人を信じられないかもしれませんけど、そういう人ばっかりじゃありませんからね。

(サミーさん)はい、今はとてもそこまで考えられる余裕はないですけども。

(美輪さん)人生勉強だったんですよ。人生勉強。みんな生きるっていうことは勉強なんですよ、ひとつひとつ。

(サミーさん)はい。そうですね。正直、なんか後ろばっかり向いてたような…感じが…してて。今、自分の視野がすごく狭かったこととかを、今、ちょっと痛感してます。

(美輪さん)マイナスの世界を遮断して、今日を境にして、今度はプラスの世界に行きましょ。

(サミーさん)はい。

 

✨生きるってことは勉強なんですよ✨✨

 

(美輪さん)はい、ワハハハハって笑って?そうそうそう。

(サミーさん)…ありがとうございます。

(高瀬アナ)なんか今見せてくださった笑顔が、減ってたんじゃないですか?このところ

(美輪さん)はい、もう一度笑って。コチョコチョ。

(サミーさん)wwwありがとうございます。

 

~あしたを生きるあなたへ~

相手の身になって考えると 腹立ちも治まる



まとめ

愛のモヤモヤ相談室11月 後編 【すがる夫、自由になりたい妻】今年に入って妻の様子がみるみる変化し、家事もしなくなったという40代男性、サミーさん。「自由になりたい」と妻から切り出され戸惑っています。妻は同窓会で再会した同級生と不倫をしているらしい…。

愛のモヤモヤ相談室11月 後編 感想 サミーさんの〝戻って来て欲しい!〟という気持ちがヒシヒシと伝わって来た。しかし、夫婦といえども男と女。惹き合う力のバランスが崩れる時ってあるのかもしれない。

愛のモヤモヤ相談室11月 後編 内容 全文



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